2022.07.14 13:13朝靄の中夜中に鹿の鳴き声で目が覚めた。ピーピーと哀しい声。それに続いて応える声。多分、駆除の罠に引っかかったのだろう。鳴き声は朝まで続いた。同時にカラスの群れの声。散歩道の脇の斜面に、前脚が罠に捕られ、力無くうなだれたお腹の膨れた雌の鹿。子供と手を合わせる。考える朝。