宮下智吉 漆の器



食卓で使いたい器を考えています。

それが、普段使いのものであっても、特別なものであってもいいのですが、

食卓を囲んでご飯を食べることは、何よりも大事なことなのだと思っています。


家族でも、友人でも、初めて会った人であっても、

囲んでご飯を食べることは、どんな会話よりも仲を深める気がします。


食卓で使いたい器を考えて作ることによって、

僕はみんなと食卓を囲んで話をしたいのかもしれません。

ごはんのことも考えます。

何を食べたいか、それをおいしく食べるにはどういった器がいいだろうか。

かたちよりも、もっと大事なのは、

その器があることで、食卓が明るくなったり、

周りの空気がふっと軽くなったり、会話がはずんだり、ご飯はもっとおいしくなったり。

器そのものよりも、空気感だと思っています。

そんなものになれるように努めたいと思っています。


漆の器に”温度”を加えられるように。

ほっとする一つになるのが目標です。




2021年の展示の予定


12月      in-kyo     (福島 三春)

12月      松屋銀座 ババグーリ (東京 銀座)    

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