お弁当作り
毎日の弁当作りが日課になっている。
幼稚園に通うこっちゃんの分と、勤めに出るくっしーの分。
体調と、調子と、その時のおかずの量で盛り付けも違う。
おかずが少ないときもあるけれど、
家のお弁当はきちんと満たされるようだ。
きっと温泉と家の風呂の温まり方の違いのように。
空っぽになって帰ってきた弁当箱を洗うのがうれしい。
お弁当箱は制作を始めた当初から、作り続けている。
少しづつ改良していきたいので、軽くしたり、薄くしたり、
小さくしたり、また大きくしたり、鮮やかにしたり、落ち着かせたり。
常に安定して同じものを作ろうとするつもりはないけど、
その時々の最良と考えた方法が器の形になってくれるように。
お弁当箱は自分にとって、その時の自分を知ってくれる、師匠のような、先輩のようなものかもしれない。
さて今回のお弁当はどうだろう。
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