味噌汁のようになるまで
photo: ©️大沼ショージ
今年の初めから、チーズケーキを何十ホール焼いたことだろう。
料理はレシピがなくても応用が効くのに、お菓子はいつもレシピ通りでないと膨らまなかったり、硬くなったり、科学のようで難しい。
でも作り続けたら、まるで味噌汁のようにわざわざ量らなくても自分の味になるのではないかと。
ずーっと。
家族が飽きるまで。
焼いても当たり前すぎて喜ばなくなるまで。
ずーっと。
来客者には当然のように。
もちろん
手土産はこれ一択。
町内会の納涼会にも。
とにかくずーっと作り続けている。
レシピを見なくても、その時の気候と雰囲気で味の微調整ができるようになったけども、
まだまだ我が家の「味噌汁の立場」のようなチーズケーキにはなれていない。
季節感も出したいし。。。
でも人に出すと喜ばれることが多いから、
そこは調子に乗らせていただいて、いまだに作り続けている。
一体何を目指しているのかは自分でもよくわからないところなんだけれど、
これはこれでチーズケーキにに合う器も考えられるから良いことにしていただいて。
だから12月のin-kyoさんでの展示「家族の漆」のDM撮影も
今年を象徴するチーズケーキを焼きました◎
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