毎朝の楽しみ
毎朝子供二人をバス停まで手を繋いで送るのが、朝の楽しみ。
長女は5年生だから春からは6年生。次女は3年生。
子供はきちんと成長してくれるので、
いつまで手を繋いでくれるかわからないし、今日がいつも最後かもしれないと思っている。
生きている以上、何がいつ起こるかもわからないと思ったら、
毎日の些細なことだって、いつも愛おしい。
二人が先に行って後から追いかける。背中を眺めると、いつも涙が出る。
大袈裟かもしれないけれど。
元気に行ってらっしゃいとバスに乗る前にハイタッチをして、
今日がもし最後だとしても幸せだったなあと思えるし、
もう何があっても大丈夫だと、いつも過ごしている。
さあ今日も父ちゃんは頑張ろう。
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