夏休みの時間と共に

子供達の

夏休みがもうすぐ終わります。


8月はほとんど予定を入れないように、家にこもって制作に向かう。

夏休みのこどもと一緒の制作時間は、途中で手が止まることも、

思考が止まることも、予定通りにいかない事がとても多い。



夏休みが始まって10日間。僕を残して家族は本家田舎に長期休暇で、じいちゃんばあちゃんとのんびり過ごし。

出かける事が重なるので、犬くんも友人宅に預け。

めずらしくひとりで過ごした10日間。

朝から晩まで集中できて、とてもストイックになれて、とても仕事が進んだ。

なんて貴重な時間だろうと思っていたけれど。

数日が過ぎて、さて?これで良いんだろうか?と感じた。

制作はとても進むけど。

なんだか、出来上がるものが単調になってしまうような気がした。


自身のテーマが「生活の中にあるうつわ」だから、

生活の音がするのがとても大切で。

子供が部屋をかたづけないなあとか、犬の水は足りているかなとか、

宿題終えたかなとか、こんばんは何を食べたいかなとか、ちょっと静かにしてくれないかな

とか。夏休みだからどこかに連れて行ってあげなきゃとか。

たくさんの事が頭の中にあるおかげで、それと共に生きて制作に向かう事によって、

人に近いうつわを作れるような気がする。

そうやってできたものが、長く使い続けたいものになってくれるのだろうと。

と深く感じた。


予定通りにいかないことを。

いつもニコニコ迎えられるように。

豊かなものに変えていけるように。

成長していきたい。