2025年5月1日〜6日まで
11:00〜18:00
終日在廊
で展示を行う予定です。
さて、『今年の春は初心に戻ってお椀に向き合おう』と意気込んでいたけど、
身の回りも足元がバタバタと地に足がつかない状況でした。
それを誤魔化して制作してても、ちっともいい器にならない。
予定通りに事が進むなんて当然なく、身体も動かず、調子も乗らず。
お椀はあわてずにまた次の機会に。
まあまあ続けていればこんな時も大事かなと、身体と流れに逆らわず。
気負いもなく、偉くもなく、特になんでもないのを作ろうと、
ひとまず手を動かしていたら、
なんとも今回は少量の豆皿しかありません。
そういうことで、
DMも今回は作ることができず、ご案内もすることができず、
いつもDMの版画楽しみにされている方々申し訳ありません。
お使いいただいている漆の器の塗り直しのご相談とか、
何かの用事ついでに、うっかり神楽坂の路地裏に迷い込んでしまいましたら
お茶など淹れますので。
これから足元しっかり踏み固め、地に足つけて、
リズムを戻していきたいと思います。
今回できなかったことは、来年の5月連休まであたためます。
一年初心に帰り、「お椀と塗りもの」に向き合って、
来年の一水寮は『お椀』の展示をしようと思います。
2026年の5月連休は『お椀』の展示。
うん。
やりたいことも多いから、神楽坂の展示は
年毎にやることを変えて、塗りものの年、刳りものの年、曲物の年のように
来年からしてみようかなと思います。