支配ではなく共存

何をするにも大切なのはチームワークだと思う。

生活も、家族というチーム、地域集落のチーム。

器にしても作る人、伝える人、使う人。

自分がその中で思い通りに支配するのではなく、

どうやったらチームが喜びでわきあがるかを考えたい。


山の集落に住んで、実感するのは人は支え合って生きているということ。

道端の草刈りを誰かがやってくれている。

それに気づいた人は違う時に草刈りする。

山水は動ける人たちで管理する。

子供を自分の孫のように預かってくれる近所のおばあちゃん。

裏に住むの95歳のおじいさんの、縁側に座っている姿が見えるだけでうれしくさせる。

人それぞれできる限界があって、それ以上のことを強要せずに愚痴も言わずに、

静かに支え合っているこの集落の人は本当に美しく好きだ。


この場所を、環境を、自分の周りの人たちを生かすために力を注ぎたい。

ホタルブクロ

つりばな

またたび